友達の「おはよ～」メールで目が覚めました。

彼女とは、もう１０年以上前、私がまだ歩けてた時からの友人です。同じクリスチャンで、一緒にミサに行ったり、カトリックが主催するクリスマスパーティーにも行きました。家が近所ではないので、

よく文通もしました。

彼女はとても思いやりがあり、優しい女性的な女性です。

私はといえば、特に好きな男子が常にいるわけでもなく、お笑いやバカ話、漫画がすきで、色気の「い」に字もありませんでした。

そのさなか、私は事故になり、入院。長い入院生活に、とても感謝していることがあります。

それは、彼女が神父様を連れてきてくれ、癒しをおこなってくれるからでした。ベッドにいる私は、足を天井から吊るされて固定されてるので思うように動けません。

そんななか、神父様が私に十字をきり、聖油を塗り、祈りをささげ、パンを与えるのです。この「パン」は食パンではありません。（笑）　５００円玉くらいある、小麦粉で作られた、「キリストの体」という薄いチップスのようなパンです。

そして思うのです。私がいつもこれを渇望していたかを・・・

彼女がやってくれたお陰で、私は何年にもわたる入退院を感謝の心や愛をわすれずにこれました。もちろん親の協力もありましたが。

今では「恋ばな」もしますが、バカ話するような、心底から親友といえるくらいの存在になりました。ありがたいことです。

みなさまにもそんなお友達がいらっしゃると思います。「縁」を大事にしてゆきたいですよね。